〔13番(
横手 旭君)質問席へ移動〕
4: ◯13番【
横手 旭君】 おはようございます。さむかわ自民党を代表いたしまして、私、
横手が質問させていただきます。
まず、タブレットの16ページ、17ページですが、小学校補助金、中学校補助金について質問させていただきたいと思います。恐らく国の3次補正予算で、学校の感染症対策支援という補正予算があったと思います。公立と私立が2分の1、国立が10分の10、540万円が国から補助としてきたということは、グロスにすると、掛ける倍ですから、1,080万円が予算になるということでいいか、確認をまずさせてください。
それと、学校が8校ありますけれども、もちろんそれぞれ規模によって、たしか予算の振り分けがあったと思いますが、学校別で幾らになっているのか、8校分それぞれをお答えいただければと思います。
5:
◯議長【
佐藤一夫君】 執行部、答弁願います。内田
教育次長。
6:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。令和3年2月1日になりますけれども、文部科学省から、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業実施要綱が発出されております。それにより補助上限額につきましては、児童生徒数が1人から300人規模の学校は40万円、301人から500人規模の学校は60万円、501人以上の規模の学校は80万円とされ、その合計額が町へ交付されることになります。
したがいまして、寒川小学校が80万円、一之宮小学校が60万円、旭小学校が80万円、小谷小学校が60万円、南小学校が80万円となり、小学校費は合計360万円が補助上限額で、補助率は2分の1ですので、補助対象額としては720万円になります。
中学校費につきましては、寒川中学校が40万円、旭が丘中学校が80万円、寒川東中学校が60万円となり、補助上限額は180万円、補助
対象事業費は360万円となります。小中学校合わせますと、国庫補助額といたしまして540万円が町の歳入となります。配分方法としては、各学校の実情に応じて補助基準に適合する消耗品や備品を購入する予定でございます。
7:
◯議長【
佐藤一夫君】
横手議員。
8: ◯13番【
横手 旭君】 分かりました。生徒数で大体振り分けられるのと、総額の事業費も確認ができましたので、タブレットの10ページに繰越明許があると思います。27ページに需用費が書いてあって、それを計算すると、備品購入から引くと、ほとんど繰越しされるということになっているんですが、大部分が、正直、繰越明許、繰越しされたということの理由をもう一度お聞かせいただけますでしょうか。
9:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田
教育次長。
10:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 本補正予算が本議会においてご承認いただけましたら、随時購入手続きを進めてまいりたいと思っておりますが、消耗品類の使用期限、あるいは在庫というものがありますので、その辺の調整等も踏まえまして、令和3年3月末までに全てを購入することはできないと考えております。また、一部購入済みとなっても、現時点で金額が確定ということにはできませんので、小学校費として736万9,000円、中学校費として373万6,000円の全額を繰越明許として追加するものでございます。
11:
◯議長【
佐藤一夫君】
横手議員。
12: ◯13番【
横手 旭君】 分かりました。
それでは、となると、今なかなかもろもろ購入できないような形で、基本的にはどのような品目のものを購入しようとしているのか、最後に大まかで構いませんので、教えていただけますでしょうか。
13:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田
教育次長。
14:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 保健衛生対策といたしまして、物品として洗濯機や加湿器、感染予防として、密にならないように、スペースの広い集会室やグランドなどで使用するためのアンプやマイク、消耗品類としましては、消毒液やハンドソープ、またタブレットを直接触らずに扱えるようにタッチペン、またペーパータオルや酒精綿、注射のときなんかによくアルコールのついている脱脂綿です、そういった消毒用品等を購入する予定でございます。
15:
◯議長【
佐藤一夫君】 質疑はありませんか。山田議員。
〔5番(
山田政博君)質問席へ移動〕
16: ◯5番【
山田政博君】 それでは、私からは3点お聞きします。
まず、補正予算書の21ページ、総合体育館の指定管理者への休業保障という点です。これに関して、もともとの契約内容はどうなっているのか、まず確認します。
次に、国民健康保険特別会計で13ページ、県支出金で保険給付費等交付金が減っていますけど、それについてもう一度詳しい説明をお願いします。
それから、下水道特別会計の中で、9ページ、流域下水道事業債を起債していますけど、これに対して起債とした要因をもう一度詳しくお願いします。
以上です。
17:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。黒木
都市建設部長。
18:
◯番外【
都市建設部長 黒木 久君】 それでは、寒川総合体育館運営管理経費の補正の計算内容というご質問をいただきました。
今回の補填のまず対象期間は、7月1日から3月31日の9か月分でございます。算定といたしましては、各施設の利用料金の減収額、それと自主事業教室の減収額を影響額として、この影響額からガス、水道、電気の光熱費の利用制限に伴う支出されない金額を差し引いた残額が、今回の損失の補填額となります。
それと、すみません、順不同になります。下水道関係のご質問でございますが、こちらは流域下水道整備に伴う企業債ということで、420万円の起債の手続きをこれから行うものでございます。よろしくお願いいたします。
19:
◯議長【
佐藤一夫君】 亀山
福祉部長。
20:
◯番外【
福祉部長 亀山 浩君】 2つ目の質問です。国保特会の歳入県支出金のことでしょうか。特定健診等負担金の464万円の更正減につきましては、当初特定健診実施計画に基づいた目標の受診率を43%と見込んでおりました。ところが、実際の受診率が34%にとどまってしまったことから、県負担金3分の2の部分について更正減したものでございます。
以上です。
21:
◯議長【
佐藤一夫君】 山田議員。
22: ◯5番【
山田政博君】 それでは、次の質問に入ります。
総合体育館の指定管理者の休業補償の減収補填ということでしたけど、これに関して指定管理料というものを支払っていると思うんですけど、その中で減収の分というのは含まれていなかったのかというのも再確認したいと思います。
あと、それに関連して、減収分を補填する場合に応じて、国からの休業補償の補助金なり、ないしは交付金、そういうものは補填はなかったのかというのを確認したいと思います。
それから国保の関係です。特定健診が43%の予定が34%ということで、少なかったということでしたけど、これに関して今回減った分を一般会計の繰入れをしていると思いますけど、これに関してもう一度確認を取りたいと思います。
あと、それから下水道に関して、これから起債するということですけど、これはどういうことを、不足分だと思いますけど、何が原因で不足したのか確認したいと思います。
23:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。黒木
都市建設部長。
24:
◯番外【
都市建設部長 黒木 久君】 それでは、総合体育館ですけれども、指定管理料に減収分が入っていないのかというようなご質問だったかと思いますが、指定管理は、町からの指定管理料と、あと利用料金の収入、その2つが収入源となって成り立っております。したがって、その利用料金の収入分が減収しているということで、そこに対して補填するということになります。
それから国からの補助がないかということでございますが、国からの補填は今回の場合は該当しないということになってございます。
それと、起債の関係ですが、こちらは昨日もご説明させていただきましたが、県の流域下水道の工事の計画が、令和3年度分を一部前倒しで今年度にやる、そういった補正という中で不足の分を、負担金を寒川町からも出しておりますので、その分を今回起債をして充てるというところでございます。
以上です。
25:
◯議長【
佐藤一夫君】 亀山
福祉部長。
26:
◯番外【
福祉部長 亀山 浩君】 県の負担金について繰入金との関係でございますが、繰入金ではなくて、保険料との相殺をしているところでございます。
以上です。
27:
◯議長【
佐藤一夫君】 他に質疑はありませんか。青木議員。
〔3番(青木 博君)質問席へ移動〕
28: ◯3番【青木 博君】 タブレットの17ページの特別定額給付金事業費のことなんですけど、こちらは昨日いろいろと説明を受けて、人数とかを聞きましたけど、まだいらっしゃるということで、受け取らなかった内容を把握されているのか、理由が分かっていればお聞かせください。
それと、補正予算のページの小学校と中学校の新型コロナウイルス感染症対策事業費がありますが、こちらの内容を改めてお聞かせください。
29:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。野崎総務部長。
30:
◯番外【総務部長 野崎 誠君】 特別定額給付金の関係でございますが、昨日企画部長からも説明させていただいたり、これまでの間も説明してきたとおりでございますが、126人98世帯が未申請で、そのうち9人の方は、自分の意思でお断りしてきたということになります。残りの未申請の部分についての理由は承知しておりません。ただ、未申請に至る間には、定額給付金につきましては、5月から8月の申請期間で7月と、それから8月、2度の勧奨通知を出させていただいた上で、この結果にたどり着いているということでご理解いただければと思います。
31:
◯議長【
佐藤一夫君】 内田
教育次長。
32:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 それでは、私からは、小学校費と中学校費の新型コロナウイルス感染症対策事業費についてお答えさせていただきます。こちらは先ほど来ありました学校保健特別対策事業費補助金に対応するものでございまして、需用費、消耗品と備品購入費でございます。需用費の消耗品におきましては、先ほどご説明しました消毒液とかハンドソープとか、キッチンペーパー等々の消耗品類でございます。備品といたしましては、衛生環境を整えるためにということで洗濯機や、密にならないよう、スペースの広い部屋で授業を行うためのアンプやマイクでございます。
以上でございます。
33:
◯議長【
佐藤一夫君】 青木議員。
34: ◯3番【青木 博君】 定額給付金のことは分かりました。2回ほど促しているということは理解できました。
小学校と中学校の新型コロナ対策についての消耗品についてだったんですけど、これは各学校全部同じ内容でやっているという確認と、聞いたんですけど、蛇口に触れないようにするということをやっているということも町民の方から聞いたんですけど、それはやっていらっしゃるんでしょうか。それを最後に確認したいと思います。
35:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田
教育次長。
36:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 感染予防対策といたしましては、各蛇口につきましては、つかんで回すというタイプではなくて、レバー式で、つかんでレバーということもありますけど、肘で押して水道が出るような形で、なるべく触らなくても済むようなタイプですとか、石けんもよくある石けんじゃなくて、手をかざすと泡の石けんが下りてくるような乾電池式のものを各水道に置いてあるという形で対応させていただいております。
37:
◯議長【
佐藤一夫君】 青木議員。
38: ◯3番【青木 博君】 手をかざすと泡が出るということをやっていらっしゃるということは、町民の方からも聞いたんですけども、低学年の階は設置をしていないのだということを聞いたんですけど、やっているかどうかだけ確認させていただけますか。
39:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田
教育次長。
40:
◯番外【
教育次長 内田武秀君】 申し訳ございません。全ての水道にあるかというと、各学校ごとで必要に応じてというところがありますので、学校でそれよりも教職員がついて指導しながら手洗いをしたほうがいいというような考え方であれば、低学年のところにはないという場合もあるかと思いますけれども、どこについて、どこにないというのは、すみません、手元に資料がないので、そこまでは分かりかねます。
41:
◯議長【
佐藤一夫君】 他に質疑はありませんか。柳下議員。
〔11番(柳下雅子君)質問席へ移動〕
42: ◯11番【柳下雅子君】 それでは、先ほどの体育館の利用料の負担を町がするという点についてお尋ねいたします。
指定管理者制度の下で、利用料は指定管理者に入るということは規定されておりますけれども、今回利用料を町が負担するというのは、指定管理者制度の契約の中でどのような条文、どのような契約内容の下に行われたのかについてお伺いいたします。
43:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。黒木
都市建設部長。
44:
◯番外【
都市建設部長 黒木 久君】 総合体育館の補填の関係でございますが、町と指定管理との基本協定書の中で、不可抗力の発生時の対応というところがございます。こちらについては、不可抗力の発生に起因して指定管理者に損害、損失等が発生した場合には、当該費用については、合理性の認められる範囲内で町が負担するものとするという協定に基づいて実施しているところでございます。
以上です。
45:
◯議長【
佐藤一夫君】 柳下議員。
46: ◯11番【柳下雅子君】 その範囲内という具体的な中身については、どのような形で負担はこの程度という判断をなされたのでしょうか。
47:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。黒木
都市建設部長。
48:
◯番外【
都市建設部長 黒木 久君】 まず、指定管理者から収入が減少しているという中で、減収しているものが、まず何かというところを聞き取りと協議をした中で、利用料金が減収、それから自主事業も減収、それと別に物品の販売事業とか、自動販売機、こういった収入もあったところではございますが、他の自治体等をいろいろ調べて、なおかつ指定管理者と協議した中で、物販と自動販売機は対象外とさせてもらって、残りの利用料金を補填の対象としているところでございます。
以上です。
49:
◯議長【
佐藤一夫君】 柳下議員。
50: ◯11番【柳下雅子君】 やはり範囲内という漠然としたものが、税金ですので、きちんと説明できる、納得できるような、この程度だったらば、こういうふうにというところで、具体的にどういう判断、基準の下にそれを決められたのでしょうか。
51:
◯議長【
佐藤一夫君】 ただいまの質疑に対する答弁を求めます。黒木
都市建設部長。
52:
◯番外【
都市建設部長 黒木 久君】 算出的なところは、昨年の実績を基に比べた中で、その差額分ということで、その辺は他の自治体の事例等も調査した中で、そのように決めて算出したところでございます。
以上です。
53:
◯議長【
佐藤一夫君】 他に質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
54:
◯議長【
佐藤一夫君】 これをもって質疑を終結いたします。
55:
◯議長【
佐藤一夫君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号、議案第11号、議案第12号及び議案第13号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
56:
◯議長【
佐藤一夫君】 ご異議ないものと認めます。よって、議案第10号、議案第11号、議案第12号及び議案第13号は、委員会の付託を省略することに決しました。
暫時休憩いたします。
午前 9時26分 休憩
──────────────────────────────────────
午前10時10分 再開
57:
◯議長【
佐藤一夫君】 休憩を解いて会議を再開いたします。
58:
◯議長【
佐藤一夫君】 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、討論の
発言を許可します。山田議員。
59: ◯5番【
山田政博君】 それでは、議案第10号、令和2年度寒川町一般会計補正予算について、反対の立場で討論いたします。
今回の補正予算の中で、総合体育館の指定管理者に休業補償する、これが848万円ということがありました。これに関して、今回のコロナ感染拡大の問題から休業補償するということですけど、本来国からの補填がなければならないのではないかということがあります。町民の税金を使うのではなく、国からの補助金を求めるべきではないかということから反対いたします。
また、それ以外のところでは、社会資本整備総合交付金など様々良い点はありますが、今回は体育館の休業補償に対しての問題があるということでは反対いたします。
以上です。
60:
◯議長【
佐藤一夫君】 これをもって討論を終結いたします。
61:
◯議長【
佐藤一夫君】 これより議案第10号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
62:
◯議長【
佐藤一夫君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
63:
◯議長【
佐藤一夫君】 賛成多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
64:
◯議長【
佐藤一夫君】 これより議案第11号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
65:
◯議長【
佐藤一夫君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
66:
◯議長【
佐藤一夫君】 賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
67:
◯議長【
佐藤一夫君】 これより議案第12号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
68:
◯議長【
佐藤一夫君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
69:
◯議長【
佐藤一夫君】 賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
70:
◯議長【
佐藤一夫君】 これより議案第13号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
71:
◯議長【
佐藤一夫君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
72:
◯議長【
佐藤一夫君】 賛成全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
以上で、本日の日程は終了いたしました。
73:
◯議長【
佐藤一夫君】 お諮りいたします。議事の都合により、明日3月6日から3月14日までの8日間を休会とし、次の会議は3月15日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
74:
◯議長【
佐藤一夫君】 ご異議ないものと認めます。よって、明日3月6日から3月14日までの8日間を休会とし、次回の会議は3月15日午前9時に開くことに決しました。
本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。
午前10時15分 散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
寒川町議会 議 長 佐 藤 一 夫
同 署名議員 小 泉 秀 輔
同 署名議員 茂 内 久 代
発言が指定されていません。 © Samukawa Town, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...